新規参入2球団の収支計画 |
asahi.comさんの記事によると、新球団の収支計画の考え方に大きな相違があるようです。
■ 楽天とライブドアの初年度収支計画 ■
ライブドア 楽天
売上高 41.2 56.2
営業損益 ▼12.9 ▼7.7
【主な収入】
広告収入 2.0 18.0
入場料収入 24.6 21.0
テレビ放映権 5.0 9.9
ネット放送 1.0 0.5
グッズ販売 8.5 3.7
【主な費用】
球場使用料 0.5 0.5
選手年俸 20.0 22.0
人件費 9.5 11.5
(単位・億円。▼は赤字。人件費は監督・コーチの年俸と球団スタッフの給与)asahi.comより引用
端的に言うとライブドアは入場料収入、グッズ売り上げ、ネット配信などからの収入を見込んでいるのに対して、楽天はスポンサーからの広告収入、放映権料などに大きく依存しています。
これはあくまで私の解釈ですが、ライブドアはファンの方からの支持による売り上げを期待しているが、楽天はファンに依存せず、あくまでの企業の支援と人気球団との対戦中継からの収入を見込んでいると言うこと。
すなわち地域密着という事柄一つにとって、本気度合いということでしょうか?
ダイエーが福岡に来たときも8年間は大赤字でしたので、一概に楽天の収支計画が悪いと言うことではなく、現実的な考え方かもしれません。
しかしちょっとこれは印象悪いかなぁ~。
新規参入は絶対評価ではなく、相対評価で1球団を選ぶことになりそうですのでこれをどう判断するのか?
あくまでも透明性を持たせた審査と言うのをしっかり見届けたいと思います。
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