新体操始まる! |
美と技の競演。
シンクロナイズドスイミングに続き、新体操がいよいよ始まり、オリンピックもおおずめを迎えました。
今回もやっぱりロシアをはじめ、東欧系の選手に活躍が目立ちます。
高度な技に加え、手足の長さが圧倒的に有利さとなるため、日本人にはまだまだメダルを狙うには時間がかかりそうですが・・・・・・
それにしても、新体操の選手って何であんなに身体が柔らかいのでしょうか?
私みたいに前に折りたたんでも、足を伸ばしたままでは地面に手がつかないガチガチの硬い人間には不思議でならない。
前には当然ながら、後ろにもこう「ピタァ~」と「クニュァ~」となんでしょうか?
小さいころからお酢いっぱい飲んで育ったとか?
柔らかいといえば、中国雑技団も負けてないのではないのかと思うのですが、意外に今回の新体操では上位に入ってませんが・・・・。
そのくせ東欧系が強いのはなんか理由があるのでしょうか?
今夜はメダルをかけて残り2種目が開催されます。
お酢でも飲みながらゆっくり見てみましょう。
※写真は今大会とは関係ありません。
今日はあくまで私の主観です。
芸術かスポーツか。採点競技の不透明さ
シンクロや新体操などは、芸術点というのが技の得点とは別にあるわけで、こういった得点競技の採点は審判の好みや主観が入るのが当然だと思います。
審判の選考方法がどうとかと言うのは置いといて、芸術性を求められる部分がある競技だと言う以上は素人にはわからない微妙にグレーな採点のアヤがあるので、それに対して文句言ってみても始まらないのではないのかなと思います。
同じ採点競技でも、昨日のレスリング笹本選手や、前回シドニーでの柔道篠原でのあきらかに誤審と思われる判定なら、文句のつけ所もあるのでしょうが・・・
となると、シンクロでの今回のペアでの銀は、技術的にはいい勝負だとしても、テーマの部分で芸術的な印象点で負けたと素人ながら言えるのではないかと思います。
日本チームのテーマは「和」
前哨戦で「歌舞伎」をテーマにしてあまりいい得点がでなかったため、アテネでは修正を加えての勝負だったのですが、あまりにもオリエンタルを狙いすぎたため外国人審判には理解できないというよりも、無理があったのではないかと・・・・
あまりにもオリエンタルな雰囲気を狙いすぎたのが「押し付け」のように素人ながら私が見ていても感じました。
「キューバに勝つことで金メダルを」と意気込みすぎてオーストラリアの策略にはまった野球でもそうでしたが、勝負のアヤは全体を見渡す視野の広さの部分ですでに決まってしまっていたのではないかなと思いました。